【陰虚タイプ】熱がこもり潤い不足のカサカサタイプ
- 2025年5月6日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年5月22日
「陰虚」ってなに?

「陰虚」は陰の不足=潤い不足ってことなのかな?「陰虚」のこと教えてください!
「頬に熱感、のぼせ、火照りがある…更年期かしら・・・」
「寝汗をよくかくようになってきたの」
「最近乾燥肌で・・・」
そんな方は、もしかしたら「陰虚(いんきょ)」タイプかもしれません。
「陰」とは、体を潤し、冷ますはたらきをもつ大切な要素です。
陰虚とは、その陰が不足してしまった状態。潤いが足りず、体の中に熱がこもりやすくなります。
そのため、顔のほてり、寝汗、のどの渇き、不眠、舌の赤みなどが出てきます。
更年期になると、加齢により「腎陰(じんいん)」が自然と不足しやすくなり、ホットフラッシュなどの症状が現れることがあります。
(更年期には「肝火上炎(怒りやすい)」「心火旺盛(イライラ・不眠)」など他の体質が絡むこともありますが、ベースに陰虚があることが多いです)

陰虚のサイン。こんな症状ありませんかー?
頬に赤味や熱感がある
寝汗をよくかく
手足が火照る
のぼせ、ほてりを感じる
喉が渇いて水分を欲しがる
口や鼻の粘膜が乾燥する
皮膚が乾燥し、カサカサ
便が硬く便秘になりやすい

肌がカサつきやすかったり、夜になると体が火照ってきたり──そんな小さな変化は、体が陰を求めているサインかもしれません。

潤いが不足することで、熱がこもってしまうんだね😿😿😿。。
なぜ陰虚になるの?
「陰」が足りなくなる原因はこんなところに…
栄養不足など食生活の乱れ
ストレス
寝不足(津液は夜に作られるため、夜ふかしが続くとうまく生成できません。)
慢性的な疲れ、過度の疲労
もともと虚弱体質や加齢
汗のかきすぎ
慢性的な病、多産
血虚(血の不足)が長引く
温燥の薬物のとりすぎ
刺激物(塩分・辛いもの・お酒・タバコ)など・・・
※陰虚の人は同時に血虚の症状(血の不足)を持っていることも多いです。
陰虚の改善方法

陰虚タイプさんは、体を潤すものをとるように心がけましょう。
おすすめの食べ物
・滋陰、補陰、養陰(陰を補い養う)! → 百合(百合根)、枸杞子、桑の実、黒胡麻、山芋、黒豆、アスパラガス、白木耳、松の実、豚肉、鴨肉、アワビ、牡蠣、マテ貝、帆立、干し貝柱、スッポン、牛乳など
・清熱や補血のものも〇
・甘味×酸味の組み合わせも〇→甘酸化陰
控えたい食べ物
辛いものなど刺激物、脂っこいもの、コーヒー・アルコールなど利尿効果の高いもの
生活習慣を整えよう
・常温か温かい飲み物をこまめに飲む
・疲れないくらいの軽い運動
・深呼吸やお腹のマッサージ → 胃腸の動きをサポートして巡りアップ
・夜更かしせず、しっかり睡眠 → 陰は寝ている間に作られると言われています。
・ストレスをためない → ストレスは熱を生みます
・汗をかきすぎない
虚弱体質なので、【疲れすぎないくらいの軽い運動→十分な休息】を繰り返しましょう。
ある程度、体を動かすことで、夜、ぐっすりねむることができます★
まずは、自分の体の声に耳をすませて、「もしかして陰虚かも?」と気づいたら、
食事は抜かずに、体に潤いを届ける“陰を養う食材”を丁寧にとってみましょう。
夜はスマホを手放して、静かな時間を過ごし、しっかり眠って体をやさしく休めることも大切です。
乾いた体に、少しずつ潤いが満ちていくような、穏やかでやさしい生活。
そんな毎日を重ねていくうちに、心も体も、じんわりと心地よく整っていきますように☘️

「美と養生」
食事と養生で内側からキレイになる。東洋医学(中医学)をベースに美容と健康のための養生・食事などをコーディネート。
薬膳Licorice




