top of page

【気滞タイプ】気が巡らず鬱々・・いらいら・・・巡りがにぶく、こころも体もつかえてる

更新日:5月22日

「気滞」ってなに?


「気滞」って気が滞ってる・・詰まってるイメージかな?「気滞」のこと教えてください!

「なんだか気分がふさぐ…」

「お腹が張って苦しい」

「ため息がよく出る」


そんな症状が続いている方はいませんか?


それ、もしかしたら「気滞(きたい)タイプ」かもしれません。



中医学では、「気(き)」は体と心のエネルギー源。

血や水を巡らせたり、感情をなめらかに保ったり、体を元気に動かすために欠かせないものです。


でも、ストレスがたまったり、気をつかいすぎたりすると…

その「気」がスムーズに流れなくなって、“つまって・停滞する”状態になります。


それが「気滞タイプ」。


からだのあちこちが、なんとなく“つかえている”ように感じられます。



気滞のサイン。こんな症状ありませんかー?


  • イライラして怒りっぽい

  • 憂鬱、落ち込みやすい

  • 胸やみぞおちに張った痛み

  • ゲップやしゃっくりがよく出る

  • 喉がつかえた感じの違和感

  • お腹にガスがたまりやすい

  • ため息がよくでる

  • 便秘または下痢を繰り返す




イライラする・・・憂鬱・・・お腹が張る──そんな小さな変化は、気が滞っているサインかもしれません。



イライラ鬱々する → 気が滞る → 気が滞ると・・・イライラ鬱々する・・・悪循環だね😿😿😢



なぜ気滞になるの?

「気」が滞る原因はこんなところに…



  • 長期にわたるストレス

  • 食生活の乱れ

  • 座りがちな生活

  • 寒冷な環境など外からの邪を受ける

  • 痰湿・瘀血・外傷

  • 気虚による運行の送れ






気滞の改善方法


気滞タイプさんは、気を巡らせるものをとるように心がけましょう。


おすすめの食べ物


・行気(理気)(気を巡らせる)もの! → 玉ねぎ、らっきょう、紫蘇、柑橘、ジャスミン、玫瑰花、陳皮(ミカンの皮)、山査子、大茴香(八角)、小茴香(フェンネル)、桂花(金木犀の花)、鬱金(ウコン)、肉荳蔲(ニクズク・ナツメグ)など


・食べ過ぎの人は消食のもの

・香味野菜・柑橘類など香があるもの

・憂鬱・不眠には養血や安神のものもプラスすると良い



控えたい食べ物


暴飲暴食、激辛のもの、多量のアルコール


生活習慣を整えよう


ストレスをためない → ストレスは巡りを悪くさせます

・入浴や運動で体を温める → 巡りをよくしたり、汗をかいて排出

・意識してよく笑う

・深呼吸や腹式呼吸を意識 → お腹を動かすことで巡りがよくなります

・柑橘系アロマなど香りのよいものをとりいれる

・過食せず、よく噛んで食べる



こころとからだは、つながっています。

「気」がつまると、感情も体調もなんだかモヤモヤ…。

そんなときは、香りのチカラを借りて、ふっと力を抜いてみましょう🍃✨


イライラやモヤモヤがふわっとほどけて、心がのびのびと過ごせますように🫶☘️



自分の体質を知りたい方は、ぜひ薬膳リコリスのパーソナル体質分析を試してみてください。無料のプチ体質分析もありますよ♡
パーソナル体質診断では、詳しい養生方法と体質カルテを郵送します♡


「美と養生」


食事と養生で内側からキレイになる。東洋医学(中医学)をベースに美容と健康のための養生・食事などをコーディネート。


薬膳Licorice



bottom of page