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【朝をととのえる時間】腹式呼吸で、気の巡りと心を整える

一日の始まりにおすすめなのが、ゆったりとした腹式呼吸。

緊張や不安を和らげ、リラックス効果の高い呼吸法です✨


気候もよくなってきたので、先日から、朝、ちょっとだけ早く起き、窓を開けて腹式呼吸チャレンジ始めました🥰


画像はイメージです
画像はイメージです


腹式呼吸で「気滞」を手軽に解消

このゆったりとした呼吸法、実は気滞を手軽に解消できる方法の一つなんです。

しかもゼロ円です(笑)


ストレスや緊張で胸がつかえるような感覚があるとき、イライラ、鬱々している時は、「気滞(きたい)」という、気の流れが滞っているサインかもしれません。

そんな時こそ、腹式呼吸がぴったり!





中医学では、呼吸によって「気」を取り込み、全身に巡らせることで、「気滞(きたい)=気の滞り」を解消し、心身のバランスを整えるとされます。


肺をしっかり使って呼吸することで、胸や横隔膜まわりがほぐれ、滞っていた気がスムーズに流れ出す感覚が得られます。


また、「気が巡れば、血も巡る」と言われるように、血流もよくなり、全身が目覚めていくのを感じられます。






「呼吸」は自律神経を自分でコントロールできる唯一の方法

さらに、西洋医学的にも「呼吸」は自律神経を自分でコントロールできる唯一の方法

深くゆっくりとした腹式呼吸は、副交感神経を優位にしてリラックスを促し、緊張や不安をやわらげてくれます





腹式呼吸の方法

朝の静かな時間に、気を整える「腹式呼吸」を始めてみましょう。

腹式呼吸は、お腹を大きく動かす呼吸で、多くの空気を体に取り込むことができます。

以下の手順で、ゆっくり試してみてください。



① 姿勢を整える

【寝て行う方法】仰向けになり、軽くひざを立てます。

【座って行う方法】背筋をまっすぐにして椅子に浅く腰かけます。

リラックスできる姿勢でOK。肩の力を抜きましょう。



② お腹に手を添えて呼吸の動きを感じる

呼吸の動きを感じるために、お腹に手を当てて意識を向けます。

胸はなるべく動かさず、お腹がふくらむように意識します。



③ 鼻からゆっくり息を吸う(4秒ほど)

お腹がふんわりと前に膨らませながら、鼻からゆっくり息を吸い込みます。

これは、体の奥まで「気」を取り込むイメージです。



















④口からゆっくり息を吐く(6~8秒ほど)

お腹が自然にへこむのを感じながら、口から細く長く息を吐きます。

吐くときに緊張やモヤモヤを外に流すようなイメージで。




















⑤ 3〜5回ほど繰り返す

無理のない範囲で、繰り返してみてください。

慣れてきたら、5分ほど続けるのもおすすめです。




🌿ポイント🌿

・吐く時間を吸う時間より長くすることで、副交感神経が優位になります

・お腹が動いているかどうか、手で確認しながら行うと◎

・目を閉じて、自然の音や朝の光を感じながら行うのも心を整えるコツです



🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿


朝の静かな時間に、腹式呼吸で内側から整えていくことで、体も心もほっとほどき、のびやかに一日を過ごせそうです🌿


腹式呼吸チャレンジ、継続してみて、また変化をこちらで追記しますね♪


みなさんも穏やかで健やかな一日をお過ごしください💕

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