【生薬・中薬図鑑】黒豆(こくず)
- 2025年5月10日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年5月21日
【補陰薬】黒豆とは?
おせち料理でもおなじみの黒豆は、中医学では薬としても使われている優れた食材です。
普段、食用として親しんでいる黒豆(くろまめ)と、中薬として用いられる黒豆(こくず)は、実は同じものなんですよ~

黒豆の効能
黒豆は、血を補いながら体に潤いを与え、むくみを取り除く作用をもつ中薬。
デトックスの効果もあります✨
体の「肝」と「腎」をやさしくサポートし、うるおいや栄養のもとになる“陰血(いんけつ)”を補うはたらきがあります。
中医学では、こうした黒豆のチカラが「アンチエイジング」にもつながるといわれています。
たとえば、耳鳴りや腰のだるさ、白髪など、年齢とともに気になってくる不調。
さらには、生理不順といった、女性の悩みにも黒豆はやさしく寄り添ってくれます。

黒豆は【補陰薬・滋陰薬】に分類
・・・「陰」を補う中薬です。
のぼせ・ほてり・寝汗・口や喉の乾き・皮膚の乾燥・生理不順など、体の「陰」が不足している状態のときに、体にやさしくうるおいを届け、内側から整えてくれる食材です。。
効能:滋陰補血、利水、解毒
体に潤いを与えて、血を補う:疲れやすい、めまい、乾燥肌など「血虚(けっきょ)」や「陰虚(いんきょ)」の人におすすめです。
体内の余分な水分を排出し、むくみを軽減:特に下半身のむくみや重だるさを感じる方に◎。
熱や毒素を体の外に追い出す:ニキビや湿疹、肌荒れなど皮膚のトラブルや薬物中毒にも。
腎虚が気になる更年期の女性にもうれしい効能💙です
黒豆の「五味」「五性」「帰経」
五味:甘
五性:平
帰経:肝・腎
これは中医学で使われる考え方で、黒豆は冷やしすぎず温めすぎず、特に肝・腎に作用するとされます。
黒豆の使い方
黒豆茶、黒豆の煮物、蒸した黒豆をサラダにトッピング、黒豆ご飯など🍚。



