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【食材図鑑】 ビーツ(甜菜)

更新日:8月24日

ビーツ(甜菜)とは?

「血の巡り」や「気の流れ」を整えて、モヤモヤをやさしくほぐしてくれる食材「ビーツ(甜菜)」✨


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ビーツ(甜菜)の効能

血の巡りをよくしたり、気(エネルギー)を下げて落ち着かせるとされています✨


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ビーツの赤紫色はベタシアニンというポリフェノールの一種で、高い抗酸化作用があるそうです




効能:通経・降気・寛胸



  • 血の巡りをよくする:血の巡りをよくして、女性のリズムを整える働き。

    月経の滞りによる不調のケアにも◎


  • 気を落ち着かせる:上にのぼりがちな“気”を落ち着かせ、呼吸や胃の不快感をやわらげます。ゲップ・吐き気・気がのぼってイライラするときにも。


  • 胸のつかえを取り除く:胸のつかえや不快感を取りのぞき、気持ちを穏やかに。ストレスがたまりやすい方や、胸まわりが重いときに。





ビーツ(甜菜)の「五味」「五性」「帰経」
  • 五味:甘


  • 五性:平


  • 帰経:肝


これは中医学で使われる考え方で、ビーツ(甜菜)は、体を冷やすことも温めることもない平性、特に肝に働きかけるとされています。



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ビーツ(甜菜)の使い方


  • ジュース:他の果物や野菜と一緒にミキサーで攪拌してジュースに


  • スープ:ロシアの伝統料理のボルシチ🍲🍲。


  • お料理に:茹でたり炒めたりしてサラダにも。



注意 ⚠

※尿や便が赤くなることがありますが、自然の反応です。

※腎臓が弱い方・尿路結石がある方は過剰摂取に注意。また、水にさらして使いましょう。

※ビーツは自然な甘みが強く、「天然の砂糖大根」とも呼ばれるほど。血糖値が気になる方や糖質制限中の方は量に気をつけて使いましょう。




ビーツ(甜菜)のボルシチ風スープ🍲

生のビーツを使って、簡単ボルシチ風スープ作りました。


❶ ビーツは皮をむき、細切り、または薄くいちょう切り。牛肉は一口大に切る。玉ねぎも食べやすくカット。

❷ 牛肉を熱した鍋に油を入れ焼く。焼き色が付いたら、鍋に移し、水を加えて煮る。(アクを取りながら)

❸ 別の鍋かフライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒める。

❹ ❷の鍋に❸の玉ねぎ、ビーツ、トマト缶を加え、さらに煮込む。塩胡椒を少々。

❺ 器に盛ってサワークリームか生クリームホイップを添えたら完成✨


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ちょっとした一皿に、見た目にも鮮やかなビーツの彩りをプラスして、内側から元気を育てましょう~🥰


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