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【はじめての薬膳mini講座 vol.6】薬膳の土台となる大切な考え方「五行理論」について

このシリーズは、「薬膳ってなに?」という疑問を持っている方に向けて、やさしく丁寧に薬膳の基本を解説していくミニ講座です。

「薬膳って聞いたことあるけど、ちょっとむずかしそう…」そんなイメージを、くるっとひっくり返せたらと思っています。


第6回目では、薬膳の土台となる大切な考え方「五行理論」について・・・です。


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「五行理論」は、中医学の「すべての物事を5つのグループに分ける」考え方のことです。


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「木・火・土・金・水」という5つの性質に、自然界のあらゆるものを当てはめて考える

中医学の基本的な考え方のこと。


似たような特徴を持つものがグループになっています。



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「自然と人はつながっている」という考え方から生まれたもので、体調の変化や感情のバランスも、この5つの性質で読み解こうとします。


たとえば・・・


●耳鳴りがする… → 「腎」が弱っているかも。


●考えごとが多すぎると(思)… → 「脾(消化系)」に負担がかかりやすく、消化不良や疲れとしてあらわれることも・・



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体調や気持ちに合わせて、

「どの臓(五行)がバランスを崩しているかなー?」と考えて、その臓を助ける食材や養生を取り入れるのが薬膳や中医学の考え方です。🌿





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