【はじめての薬膳mini講座 vol.3】「薬膳をつくる4つのステップ」~弁証施膳の流れ~
- 2025年7月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年7月8日
このシリーズは、「薬膳ってなに?」という疑問を持っている方に向けて、やさしく丁寧に薬膳の基本を解説していくミニ講座です。
「薬膳って聞いたことあるけど、ちょっとむずかしそう…」そんなイメージを、くるっとひっくり返せたらと思っています。
第3回目では、「薬膳をつくる4つのステップ」~弁証施膳の流れ~・・・です。

薬膳料理が完成するまでの流れをみていきます!

薬膳料理を作る流れは、大きく4つのステップに分かれます。
❶症状を分析
❷弁証(「今の体がどういう状態か」判断)
❸論治(どう整えていくかの治療方針を考える)
❹施膳(食材を選びレシピを考える)
の流れで作っていきます。

1.症状分析
いつから始まったのか、どんな時に悪化するのかを丁寧に聞き取ります。
さらに四診(望診・聞診・問診・切診)を通じて、詳しく体を見ていきます。
望診・・・顔色・体型・舌の状態を確認
聞診・・・声の大きさや声質、口臭などを観察
問診・・・症状を質問
切診・・・脈やお腹など触れて確認
などから分析していきます。
2.弁証
症状の分析結果から、今の体がどういう状態か判断します。
弁証には八綱弁証・臓腑弁証・気血津液弁証があります。

3.論治
弁証の結果をもとに、どんな方向で体を整えていくか、治療方針を考えます。
4.施膳
体質や症状に応じて、最適な食材を選び、調理法やレシピを決めます。
例えば、消化にやさしい調理や温性・涼性の食材選びもポイントです。

このように、一人ひとりの体調に合わせて食材を選び、レシピを組み立てる“オーダーメイドの料理”が薬膳です✨
体や心の小さな変化に耳を澄ませながら、無理なく楽しみながら続けることが、薬膳を続けるコツ。
きっと、未来の自分への優しい贈りものになるはずです🌿🎁
生活に薬膳・養生をとりいれてみませんか?


