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【はじめての薬膳mini講座 vol.1】薬膳は東洋医学をベースとした食事です

更新日:6月29日

このシリーズは、「薬膳ってなに?」という疑問を持っている方に向けて、やさしく丁寧に薬膳の基本を解説していくミニ講座です。

「薬膳って聞いたことあるけど、ちょっとむずかしそう…」そんなイメージを、くるっとひっくり返せたらと思っています。


第1回目では、薬膳ってどんな考え方?から、少しずつ一緒に学んでいきましょう。


可愛いリスさんと一緒に、気軽に楽しくスタートです♪

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ご存知の方も多いと思いますが、「薬膳は東洋医学をベースにしている食事」です



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もっと正確に言うと、薬膳のベースになっているのは「中医学(ちゅういがく)」という、中国の伝統医学の考え方。

“からだの状態”や“季節”に合わせて食材を選び、バランスを整えるのがポイントなんです。

そのときどきの自分の状態をちゃんと見て、ムリなく整えていく。

そんなやさしさが薬膳のいいところ✨


「中医学?」「漢方とどう違うのでしょう?」





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「中医学」と「漢方」、どっちもよく聞くけど…?


実はどちらもルーツは同じ。でも、ちょっぴり考え方がちがうんです!


中医学は“体全体を見て整える”のが特徴。

だから同じ症状でも体質や季節によって、ちがう対処法になることもあるんです。


一方、漢方は“この症状にはこの薬”と、経験をもとに処方される日本独自の医学です。


どちらも頼れる知恵ですが、薬膳は中医学の方の考え方に基づいています。





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薬膳って、漢方をつかったすごく特別な料理と思われがちだけど、実はもっとシンプル!


「今のあなたに合った食材」を選んで、ムリなく体を整えていく食べ方です。


冷えやすい人には温めるもの…

疲れやすい人には“気”を補うもの…

梅雨時期には、体の余分な湿を取り除くもの…


体質と季節をかけ合わせて、そのときどきのベストな食材を見つける。


それが、薬膳なんです。

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