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【美容薬膳】”たるみ”の薬膳

歳をとるにつれ、気になるほうれい線...たるみ...

完全に20代の頃にもどる..は薬膳では難しいかもしれないですが、普段のスキンケアにプラスして、内側から少しでも予防・改善できれば。。。ということで、中医学的”たるみ”の薬膳対処法をお伝えします。

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中医学的”たるみ”の原因
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中医学では、「たるみ」や「肌のハリ不足」は主に“脾”のエネルギー不足が原因とされています。

脾は食べたものから気血を生み出し、全身に栄養を届ける働きがあり、特に肌や筋肉(肌肉)と深く関係しています。


さらに、脾には「気を上に持ち上げる力(昇提作用)」があり、この力が弱まると、顔や体のたるみにもつながってしまいます。


加齢、疲労、冷たい飲食のとりすぎなどで脾が弱ると、肌に栄養が届きにくくなるうえに、引き上げる力も低下してしまうのです😿


脾を強化することが大切なんですねー


※たるみの「根本的な主因」は脾の弱り(脾虚)ですが、加齢や乾燥によるたるみには腎虚・陰虚の併発も多く見られます。

腎虚(エイジング・土台の弱り)・陰虚・潤い不足(乾燥・栄養の不足)。




おすすめ食材

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おすすめ食材は

なつめ、山芋、かぼちゃ、鶏肉などで気を補いましょう!

山芋は山薬という生薬(中薬)でもあります。


生薬では、黄耆も◎黄耆は気を持ち上げる力があります。



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薬膳での「たるみ対策」でした。

普段のスキンケアに、「内側からのたるみケア」をプラスしてみませんか✨


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