【季節の薬膳】土用の養生~脾を優しく労わる
- 2025年7月25日
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「土用」は、季節の変わり目(立春・立夏・立秋・立冬の直前)に訪れる期間のことです。
この季節には脾の労わってあげることが大切!

土用の時期は、胃腸(=中医学でいう「脾」)が主役の季節。
「脾」は、五臓の元気を支える土台。ここが弱ると、栄養が全身に届かず、心や体のバランスも乱れがちに。
この時期にしっかり「脾」をいたわることが、夏を元気に乗り切るカギとなります!
※脾:脾臓ではなく、胃腸全体の働きのことを指します。
土用のおすすめ養生
●生もの・冷たいものは控えめに
脾(胃腸)は湿気が苦手。冷たい飲食物はなるべく避けて、常温か温かいものを選びましょう。
●甘いもの・脂っこいものの摂りすぎに注意
甘味は脾を養いますが、過剰になると逆に負担に。脂っこいものも胃腸の働きを鈍らせるため、控えめにしましょう。
●よく噛んで、腹八分目を意識する
噛むことで消化を助け、胃腸の負担を軽減できます。食べすぎず、心地よい満足感で止めることが大切です。
●軽い運動で「巡り」をととのえる
ウォーキングやストレッチで汗をかき、気血の巡りをよくすることは、脾の働きのサポートにもつながります。
●シャワーだけで済ませず、湯船でじんわり温まろう
湯船につかることで全身の巡りが整い、胃腸の冷えも和らぎます。
土用おすすめ食材
土用時期は消化によいものを選びましょう。
土用におすすめの食材
・脾(消化器系)を労わる食材(健脾)
山芋・なつめ・にんじん・かぼちゃなど
→ 脾を元気にして、体の土台を支える力を高めます。
・湿邪を追い払う(利水滲湿)
ハトムギ・とうもろこし髭・小豆など
→ 湿気による重だるさを軽減し、巡りを良くします。
・疲れやすい人は「気」を補う(補気)
山芋・米・なつめ・大豆・椎茸・鶏肉など
→ 脾を養い、体力の底上げにも◎。
逆に避けたいものは・・・
冷たいものの摂りすぎ、脂っこいもの・甘すぎるもの、辛すぎるもの、暴飲暴食
また、土用の期間は土いじりをしてはいけないとも言われてます🌱
季節の変わり目は、心も体もゆらぎやすいとき。
頑張りすぎず、少しずつ“自分を労わる養生”を続けていきましょう~🌿



